人はそれぞれ、社会の中で「役割」を担っている生き物です。
男性であれば、会社では役職、例えば、上司であり部長であり。
家に帰れば、夫であり、父であり、一家の大黒柱であり。
親戚からすれば、子供であり、おじさんであり、従兄弟であり。
女性においても同じですね。
この「役割」の中で自分を担っていると、ふとした瞬間に「疲れ」を感じることがあるかもしれません。
肉体的なものではなく、深く精神からくる「疲れ」です。
これは、「役割」を演じる中で、「こうしなければならない」という義務感からくるものである場合が多いと思うのです。
妻であるなら、こうあるべきだ。
母であるなら、こうあるべきだ。
長男なら、こうあるべきだ。
上司なら、こうあるべきだ。
もちろん、立場があるので、それは当たり前のことですが、たまにはこの「役割」から逸脱した「自分」を持つべきなのではないでしょうか。
義務感を離れ、一人の人間として、好きなものを楽しむ、ゆっくりと過ごす、笑う、感動する、泣く。
このような時間を持つことができれば、精神的にも安定し、普段の「役割」においても調子が出てくるものだと感じております。
無意識に、役割を演じてきた自分とは違う時間を持ち、充実した日々を送っていきたいものですね^^