以前の投稿で、ポジティブ心理学の誤解というものをアップさせていただきました。
ポジティブ・ネガティブ比率のことと、ネガティブを全くいってはいけない、ということではないということです。
ずっと、ポジティブ、前向き、前向き、ポジティブ、前向き、、、みたいな発言をしていてもわざとらしいし、聞いている方も耳障りな部分があるというのを感じます。
やはり、人間ですから弱くなる部分もあるし、愚痴をこぼしてしまう場面もあります。
僕は、結果的に前向きに物事を捉えて前進していけば、その過程において、弱音をこぼしてしまう場面があっても良いと思っています。
これには色んな意見があると思いますが。
しかし、その言葉を一番近くで聞いているのは紛れもなく自分自身ですから、最後は自分を奮起させる言葉を言い聞かせて前向きにトライしていくことが大切だと考えています。
やはり、挑戦している方は輝いているし、自分の成したいことに向かっている人は目つきが違います。
生きているという「感覚」があると思います。
ネガティブに傾倒し過ぎては自分の身が持ちません。
陽明学者・思想家で有名な安岡正篤氏の著書の中で、以下のような下りがあります。
猛毒を持つ毒ヘビというのは、下手をすると人間を死に至らしめるほどの強力な毒を持っています。
しかし、相手を非難したり、バカにしたり、口撃したりしている人、
いわば、「口から毒を吐く」を行っている人の息を実験した調査がありました。
その口から毒を吐いて、他人を口撃している人の息を試験管の中に入れて、その成分を検査してみた所、驚くべき結果が出たというのです。
それは、簡単に人を死に至らしめる、「毒」の成分が検出されたといいます。
それは、毒ヘビのそれとも格段に強いものであったそうです。
つまり、「口から毒を吐く」人というのは、読んで字のごとく、口から「毒」を吐いているのです。
ネガティブの中でも、相手を非難したり、誹謗・中傷するのは具体的な形で見返りがくるということです。
つまり、毒の成分を自ら出してしまうということ。
これは、全て自分の心身の健康にも返ってきてしまうのではないでしょうか。
相手に向けられた者は全て、良くも悪くも自分に返ってきてしまう。
自ら原因を作り出し、それ相応の結果を生み出しているのです。
それならば、やはり自分に対しても周りに対しても機嫌が良くなるような「言葉」の掛け合いが大切であると感じた次第です。
相乗効果を少しずつ発揮するようなそんな関係性が素敵ですね^^
今週、平日最終日、宜しくお願い致します。
水野直利
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